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エコカラット(ECOCARAT) 商品講習会(鎌倉)・商品勉強会報告
引っ越しや建て替えは、現実的に難しい。住まいのお悩みは、世代を経てもさまざまです。
日々の生活の上で気になるさまざまな悩み。引っ越しなど生活基盤を変えることは考えにくく、「リフォームを機に改善できるのが理想」というケースは多くあります。そのような場合、プロの知識に頼るのが一番の解決策となります。
そこで、プロの方たちはどのように商品を知り、知識を深めているのか。開催された講習会の様子をご紹介いたします。
インテリアコーディネーター向けの講習会開催
ご自身がインテリアコーディネーターでもある三倉真紀さんが主催者となって鎌倉で開催された講習会には、多くのインテリアコーディネーターの方たちが参加されました。座学講習では販売元であるLIXILの社員の方からの説明もあり、より商品への具体的な知識を身につけることができました。
商品勉強会の報告
ニオイの吸着テストでは、実際にどれほどの効果があるのかをコーヒー豆を使用して実験しました。容器の中にエコカラットと豆を投入し、ほんの数分で消臭されたことを確認できました。また、霧吹きで水を含ませる実験では、エコカラットがタイル内に水分を保持することがわかりました。この効果によって湿度を一定に保つことが実証されています。


有限会社協栄の古川さんからは、エコカラットをオーダーする際に注意する点など、インテリアコーディネーターの実務をサポートする専門的な講義を行っていただきました。商品特性の知識も重要となるため、従来の壁紙との違いを理解し、タイルとしての特性を踏まえた寸法の合わせ方や、見た目をより美しい印象にするための貼り方等、お客様にご満足いただくために必要な知識のレクチャーも行いました。メリット・デメリットの両方を理解し商品知識を身につけることで、お客様目線でのご提案ができるようになります。
施工現場の見学会
座学講習の後は、施工現場の見学会が行われました。(施工場所は主催者である三倉さんの会社「セレクション-5D」オフィス)
タイル施工は気温や湿度により接着剤の乾くスピードも異なるため、経験に基づく勘所が重要となります。これらの作業のスピードと正確さが一体となって、仕上がりの良いタイル壁を生みだします。経験値と技術の蓄積が、仕上がりに差をつける要素となります。
一見しっかり着いているようでも、後々剥がれてしまうような貼り付けになってしまう施工会社も少なくありません。


仕上がりだけでなく、メンテナンス性への配慮も
今回は賃貸住宅への施工のため、タイル面以外の壁紙の張替えを考慮し、仕切板を挟んでの施工をご案内しました。更新時などで壁紙の張替えがある場合、このようなちょっとした作業を追加することで、元の壁が傷つかず、張替え部分も簡単に判断することができます。
仕上がりだけでなく、メンテナンス性への配慮や提案など、フレキシブルな対応で施工いたします。


DIYとの違い、プロに相談する意味
エコカラットはタイル1シートを構成する小さなタイルですので、カッターなどで容易に切断が可能で、壁の幅に合わせたり、コンセントの穴に合わせた対応ができます。普通のカッターで切れる容易さはあるものの、仕上がりを考えると壁の端などではダイヤモンドカッターできれいにカットしたほうが完成度は高くなるなど、一手間かけた加工を施しながら丁寧な施工作業を進めます。
講習中はタイル貼りの実務をしながら、タイルに関する知識や貼り方のコツ、エコカラットの上手な付き合い方などの説明も加えました。現在ネット上には「安価」で「簡単」を謳ったリフォーム用商材も多く存在しており、DIYで貼ることもできます。その反面、タイル剥がれや重みによる壁紙剥がれなどのリスクもかなりありますので、専門家に相談するのがおすすめです。
プロならではのノウハウや施工の手間、技術的な安心を買うという点でも有効な手段となりますので、専門家にお願いするのは良いことだと思います。
開催概要
- 日程:2017年5月
- 場所:座学(鎌倉市/ミーティングルーム小町)・施工(同洋館1階オフィス)
- 主催:有限会社セレクション-5D
- アドバイザー:有限会社協栄
- 技術協力:千葉タイル
- 協力:株式会社LIXIL・株式会社川島織物セルコン・株式会社サンゲツ